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Honzon / Jihō

子安延命地蔵

本尊

色白の肌に三日月型の眉、紅が残る唇が特徴的な、大きなお地蔵さま。
江戸時代中期、この寺の僧 文春が女人泰産を願い、造像しました。
寺伝では、文春の3人の姉が幾度も出産で難儀したと伝えています。今のように医学の進んでいない時代にはお産で苦しむ婦人がこの界隈にも多かったのでしょう。文春は大石仏造像の願をかけ、自身で作った木彫りの地蔵を背負って諸国行脚を行い、4年7か月かけて托鉢で浄財を集めました。
造像にあたり、地蔵菩薩が文春の夢枕に立って自ら仏師を指定したといい、文春は地蔵菩薩が指定した但馬の石工を探し出し、3人の石工が数日かけて完成させたと伝わります。
以来、安産と子授けのお地蔵さまとして人々に親しまれてきました。
聖林寺の祈祷は大要を真言密教の法則に拠っていますが、この寺独自のものがあり、霊験あらたかであります。

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